福かっぱ大明神

  • [住所]島根県隠岐郡隠岐の島町西町八尾の三79-6
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商店街に息づく、かっぱとの約束

日本各地にあるかっぱの伝説。実は隠岐にもあることをご存じですか。
「京見屋分店」の前にある小さな祠には「福かっぱ大明神」の札が掲げられ、座禅を組んだかわいいかっぱの像が祀られています。その周りにはいろいろなポーズを取ったかっぱたち。大きさもさまざまで、ユーモラスな姿に思わずにっこりしてしまいます。祠にはお供物のきゅうりも!

昔々、島後を流れる八尾川にはかっぱが現れていました。近くに住んでいた唐人屋九兵衛は、たびたび畑のきゅうりを盗まれて怒り心頭。あるとき畑で待ち伏せをしてかっぱを追いかけ、左腕を切り落としました。かっぱは腕を返してもらうために、唐人屋の畑を荒らさないこと、唐人屋子々孫々の尻子玉を取らないことを約束します。それ以降、島の人々が八尾川に入るときは「唐人屋の子孫だ」と名乗ると足を引かれないといわれています。

かっぱ大明神の祠は、唐人屋の先代・弥太郎が祀った神様。現在は行われていませんが、「かっぱ祭り」も島の人々に楽しまれていたころもあったそうです。今も祠の前には島民や観光客が足を止め、笑顔で手を合わせています。街歩きをしながら訪れてみませんか。暮らしとともに島に息づく民話に触れられますよ。

基本情報

  • [住所]島根県隠岐郡隠岐の島町西町八尾の三79-6

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