愛の橋
- [住所]島根県隠岐郡隠岐の島町港町指向29
- [その他]現在工事中です
子どもたちの未来へ架けた「愛の橋」
〝愛〟を冠して川に架かる橋
八尾川を港の方向から眺めると、川と家々が織りなす景色の中に一本の橋が見えます。これは「愛の橋商店街」の名前の由来となった「愛の橋」。なんだか情熱的な名前ですが、その背景には言葉通りのあたたかな〝愛〟がありました。
金物店が子どもたちのために……
始まりは昭和初期のこと。当時のこの地域の小学生は、川を渡るために遠回りをして対岸の学校に通っていました。雨の日も風の日も、遠くまで歩かなければならなかった子どもたち……。その姿に心を痛めた藤原金物店の店主・藤原金一氏が、昭和4年(1929年)に私財を投げ打って橋を架けました。金一氏は熱心なクリスチャンで「汝の隣人を愛せ」という信条を抱いていたことから、この橋は「愛の橋」と名付けられました。まさに子どもたちを思う〝愛〟から誕生した橋なのです。
街の風景に欠かせない存在
現在の橋は昭和31年(1956年)に架け替えられたもの。老朽化のために通行できなくなっていますが、今も街のシンボルとして存在感を。港と暮らしを結ぶ深く美しい色の八尾川、行き交う漁船、岸辺にある人々の暮らし、そして優しい佇まいを見せる愛の橋。島の原風景ともいえる景色を、島旅の記念に撮影してみませんか。

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